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男性看護師を拒否する女性患者さん。どう対応すればいい?

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みなさんどーもponpokoです。

男性看護師なら、必ずと言っていいほど経験する女性患者さんからのケア拒否。

仕方ないとはわかっていても、どこかやるせない気持ちになり悩みますよね。

しかし、女性患者さんがみな拒否するわけではありません。異性を意識せず、1人の看護師として接してくれる場合もたくさんあります。

そのため、男性看護師として大切にしてほしいことは、患者さんに対し温かい気持ちで接することです。

それを意識するだけで、「あなたが担当でよかった」と思ってくれると思いますよ。

 

男性看護師を拒否する理由は?

女性=優しい。

男性=気配りができない。

そのため、看護は女性が行うものとイメージが強く、男性が行うには抵抗があるのだと思われます。

特に、拒否される場面として多いのが

  1. 排泄介助
  2. 清潔ケア

それはもちろん羞恥心を伴うためです。いくら病気とはいえ、見知らずの男にしてもらうのは恥ずかしいですよね?

その気持ちに配慮することが必要になります。

女性患者さんの排泄介助や清潔ケア時の対応

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自分の担当する女性患者さんの排泄介助や清潔ケアを行う場合は、以下の対応をしていきましょう。

  1. 自分が介助orケアを行なっていいか確認をする
  2. 拒否された場合は、女性看護師に代わってもらう
  3. 女性看護師と一緒に行う

自分が行なっていいのか確認をする

きちんと説明せずに、いきなり始めようとするのはNGです。

「これから体拭きをしたいのですが、自分でもよろしいですか?」と必ず確認するようにしましょう。

恥ずかしい気持ちに対し、配慮してくれていると感じるはずです。

もし、「女性の方でお願いします」と言われたら?

拒否された場合は代わってもらう

もちろん女性看護師に代わってもらうのが1番です。
けして、「自分じゃダメですか?」などの言い方はしないほうがいいです。
患者さんも、申し訳ないという気持ちで言ってくることがほとんどですので、気持ちよく代わりましょう。

女性看護師と一緒に行う

もし、どうしても自分がやらなくてはいけない状況であれば、1人で行うのではなく、女性看護師と一緒に行うようにしましょう。

意外と一緒に行うことを説明すると受け入れてくれる場合も多いです。

例えば、骨折している患者さんの清潔ケアを行う時は、男性が体や骨折部位を支えるようにし、拭くのは女性にお願いする。

実際に、私もこのように行うこと多いです。

温かい気持ちで接することが1番大切

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女性患者さんが拒否をするのは、仕方ありません。

しかし、男性看護師だって温かい気持ちで接することができれば信頼関係を築くことができるんです。

  • 手術を控えている患者さんが、不安に思っているなら、「自分でよければ話し聞きますよ」と話しを聞いてあげる
  • 氷枕を変えてくださいと言われる前に気づいて、変えてあげる。
  • ベッドで安静している患者さんのコップに水がないと気づいたら、「水がないけど頼みずらいのかな」と考え、声をかける。

これは一部の例ですが、実際に私が行なっていることです。

そんなこと当たり前だよと思いますよね?でも目の前の忙しさで、当たり前のことに気づかないこと多いんですよ。

患者さんは、「看護師さん忙しそうだから」と遠慮してしまいます。

そこに気づいてあげてみてください。

看護は、排泄介助や清潔ケアだけではありません。患者さんが、困っていることや不安に思っていることを、温かい気持ちを持って接すると、そこには信頼関係が生まれてくるはずです。

きっと「あなたが担当でよかった」と思ってくれると思いますよ。

まとめ

冒頭でも説明したように、すべての女性患者さんが拒否するわけではありません。しかし、男性看護師を拒否する患者さんも少なくありません。

しかし、男だからダメだとは思わずに、自分にできることを考えてみましょう。そして、温かい気持ちで接すれば、きっと受け入れてくれるはずです。

私もそうでしたから。

ponpokoぽんぽん

ponpoko(ぽんぽこ)
地方の総合病院で師長をしながら特定看護師としても活躍中 3人の子供のパパ
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