始める前に知っておこう！看護師が単発バイトをするための条件。

この記事では、このような疑問について答えていきたいと思います。

派遣会社に登録する際に必ず確認されることなのですが、単発バイトをするためには派遣法の関係上「ある条件」を満たしていないといけません。

でも、法律ってややこしくて難しいですよね？

今回は

看護師が単発バイトをするための条件
条件に当てはまらない場合はどうする？

について解説していきたいと思います。

看護師が単発バイトをするための条件

看護師が単発バイトをするために必要な条件は以下の通りです。

ただ、単発バイトをする多くの看護師は①or②だと思うので、③と④は割愛します。

本業の収入が500万以上

例えば…
独身で1人暮らししている看護師さんが単発バイトをする場合、本業の収入が500万以上あれば可能です。

ただ、本業と副業による収入を合わせて500万はダメで、あくまでも本業のみの収入になります。

世帯収入が500万以上であり、主たる生計者ではない

例えば…
夫との2人世帯の場合、前年度の年収が合算して500万超えていれば、主たる生計者ではない妻は単発バイトが可能です。

ようは、単発バイトをしなくても収入がしっかりあり生活が問題なくできるのであれば大丈夫ですよってこと。そのラインが500万なのです。

単発バイトの条件に満たされていない場合の方法

年収が500万以上ならOKと言われても、ぶっちゃけいかない人も多くいると思います。

もし条件に満たされていない場合は、以下の2つの方法をとるしかありません。

人材紹介とは、わかりやすく言えば、派遣会社から紹介してもらったアルバイト先に、短期間ではありますが就職するようなこと。そのため、給料も派遣先から支払われます。

ただ、通常の派遣に比べると求人が少ないです。

もしくは、週20時間以上働ければ派遣法に引っかからずに単発バイトをすることが可能になります。

追記
2021年4月に派遣法が改正され、社会福祉施設等への派遣は解禁されました。

実は条件を満たしていなくても単発バイトができる？

ここまで解説してきましたが、実は条件に満たされていなくてもできちゃいます。

派遣会社に登録する際に、条件に当てはまるかどうか源泉徴収などの提出が求められるのですが、やむを得ない事情によって提出ができないことってありますよね？

そういった場合、代わりに「私はこの条件に該当します」という誓約書を書いて提出すれば働くことが可能になるのです。

ネットにも同じ声がありました

まあ社員は最悪ですが、派遣法に関わらず好きなタイミングで単発で仕事ができるので小遣い稼ぎにはいいです。ホームページや社員からの説明では派遣法(60歳以上や年収500万以上)などに当てはまらない場合は紹介できませんとありますが、実際は全然働けます！2ヶ月に1回とかでも大丈夫！休みの日にバイトしてます。

お小遣い稼ぎのために今後も利用させていただきます(^^)

引用：みん評

また、私が利用しているMCナースネットさんでは、条件に該当しない場合でも45日間の雇用契約を結べば単発バイトをすることができます。

まずは、自分が条件に当てはまるのか確認してみたほうが安心しますので、始める前に派遣会社に聞いてみましょう。

参考サイト：「看護師派遣は違法」は間違い。OKな理由と違法派遣との違い