みなさんどーもponpokoです。
今だから言える。看護師の仕事の失敗談(パート④)
今回は、私が言った一言で患者さんを怒らせてしまった失敗談を話したいと思います。
コミュニケーションは看護師にとって大切なスキルです。しかし、私のように何も考えずに話していたことが患者さんに不快な思いをさせているかもしれませんよ。
私が言った一言が患者さんを怒らせてしまった失敗談
確か、私が看護師として2〜3年目だったかな〜。ある術後の患者さんの検温に行った時の話しです。
排便の有無を確認したとき、患者さんがこのように言いました。
すると私は、このように答えてしまいました。
すると患者さんの表情が一変しました。
このように、お叱りを受けました。
私がバカだったんです。普通に考えればそんなこと言うべきではないですよね。
言い訳になってしまいますが、少し気難しい患者さんだったので、「あなたもなの?」とか言って笑ってくれるんじゃないか。そう思って言ってしまったんです。
患者さんは、私のためを思って言ってくれたんだと反省し、謝罪しました。
この失敗から学んだこと
患者さんはいろいろな不安を抱えながら入院生活を送っています。そのため、ちょっとした言葉にも敏感になっているのでしょう。
早く治って退院したいのに、「私も下痢してるんです」なんて言ったら感染してしまわないか、そりゃ心配になりますよね。
病院の接遇マナーの質も問われてしまうはずです。
友達と話しているのではなく、相手は患者さんなのであり、なにげない一言が不快に思ってしまうことを考え、責任ある言葉かけが必要だと思いました。
理不尽に怒られることもある
実は、今でも患者さんに怒られることあります(笑)
例えば、この間の出来事なのですが、トイレに行きたいとナースコールがありました。部屋に訪室すると、靴を履かないで待っていました。
「◯◯さん靴は自分で履けますよね?自分でできることはやるようにしましょう。」
このように伝えると
「それが看護師の仕事でしょ」
と注意されました。
それ以降、その患者さんがトイレに行くたびに他の看護師に「自分でやれることはやれって言われたのよ。怖いよね」
と文句を言われ続けましたよ。
人間相手の仕事ですし、いろいろな患者さんがいるから難しいですよね。
まとめ
以上が患者さんを怒らせてしまった失敗談でした。
私のように、何気ない一言が患者さんに不快な気持ちにさせてしまうこともあるし、時には、理不尽なことで怒られることだってあります。
でも、めけずに頑張りましょう。
患者さんに怒られ落ちこんでしまったあなたが「私だけじゃないんだ」そう勇気づけられたら嬉しいです。
ponpokoぽんぽん